#garagekidztweetz

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iPhoneのウィジェット設定を見直してみた(2018年2月版)。

 iPhoneのウィジェットはあまり使いこなせていない。

 ただiPhoneⅩにしてからディスプレイ上部が切り欠き(以降、ノッチと表記)となり表示される情報量が減ったためバッテリーの残量が数字で表示出来なくなってしまった。

 そんなバッテリーの残量を確認するには(1)ウィジェット画面で電池残量を確認する。(2)簡易アクセスで画面を下げる(簡易アクセスで画面を下げるのはデフォでは無効なので設定が別途必要)。の2つ方法がある。わたしは(1)の方法(ホーム画面で画面を横にスワイプしてウィジェット画面を出す)で確認している。

iPhoneのウィジェット設定を見直してみた(2018年2月版)。

 どうせ電池の残量を確認するためにウィジェット画面を表示するので、他にもついでに確認すると便利そうなウィジェットをイチ画面に表示可能な分だけあつめてみることにした。そして見なおした結果が以下のウィジェット画面である。

iPhoneX(iOS11)のウィジェット設定(2018年2月版)。
iPhoneX(iOS11)のウィジェット設定(2018年2月版)。

 現在(2018年2月)、わたしがウィジェットとして設定しているのは上から(1)STOCKS(2)BATTERIES(3)WEATHER(4)ACTIVITY(5)STACCAL(6)日経電子版(7)NEWS(8)はてなブログ 他...といったところだ。

 スワイプした時点で見えているのはギリギリ(4)の ACTIVITY までだ。

 余談だが2018年2月は世界的に株式市場が暴落したのでおおまかに市場の状況を知るという意味で(1)のSTOCKSは結構重宝している。STOCKSはApple WatchでもWatch Faceに設定しているのだが設定していること自体をどうにも忘れてしまいがちであまりApple Watchで株価を確認するといったことはやっていない。

iPhoneXとは不便の便を楽しむデバイスなのではないだろうか。

 電池の残量をホーム画面では数字で確認できなくなってしまったiPhoneXであるわけだが、不便が故にウィジェットを活用するようになり、別の情報もあわせて確認できるようになったことで不便の便を活用にするようになったよ、ということでまとめとしておきたい。

 そんなようなことは先日も書いたが、iPhoneXとは個人的には不便の便を楽しむデバイスなのではないかと思い始めている。

garagekidztweetz.hatenablog.com

(了)。

A8ネットをはじめてみようと思っている。しかしマダはじめてない。

 先に断っておくと、わたしはさほどアフィリエイトに熱心なわけではない。しかし多少なりとも収益があったほうがブログを書くモチベーションというものは湧くものである。リツイートやシェア、いいねなどといったものはいらない。わたしのブログは特に何か世に喧伝したいことがあるというような高尚なものではないし、かといって自らの承認欲求を満たしたくて書くものではないからだ。ただ、見聞きしたことを書き残しておかないと自分自身忘れてしまうのでその時々の徒然なることを書き残しておきたい、ついでにせっかく書いたから公開しておこうという大したことのないものだ。しかしそんな大したことないものでも収益がゼロよりは一円でもあったほうがよい。そういったスケベ心というものは多少なりともわたしにも存在しているらしい。だつて人間だもの。

 本ブログにも設置しているが一応、Google Adsenseはやっている。他に楽天アフィリエイトとアマゾンアソシエイトプログラムに参加している。一応、後者の二つに関しては本当に必要なときしかアフィリエイトリンクは貼らないようにしている。せめてもの善意である。

 ちなみに収益公開などというバカげたマネをわたしはしない。未来永劫するつもりはない。理由は簡単だ。雀の涙ほどの収益しかないからだ。収益がないということをあえて公開するのはタダのバカである。わたしは億が一にもブログの収益が伸びることを期待してはいないが、仮に収益が伸びることがあっても収益を公開することはないだろう。何故ならそんな赤の他人の自慢話を読まされて気持ちいいと思えるのは変態だけだからだ。あと大多数のまともな方々に向けて自慢話をするようなそんな腐れ外道になることだけは避けたい。こればかりは価値観であるのでどうしても自慢話をしたい人はすればよいし、自慢話を読みたくて仕方ない人たちは読んだらよろしかろう。

A8ネットをはじめてみようと思っている。まだはじめてない。

 閑話休題。アフィリエイトプログラムとしては知名度の高いところだと他にはA8ネットやバリューコマースがあることくらいはわたしだって知っている。実はバリューコマースは以前にアカウントはつくってあったのだが、設置はしていない。理由はめんどくさくなったからだ。標題のA8ネットをはじめてみようと思ったのは、どうせ設置し直してみるなら中途半端にアカウントのみつくって放置しているバリューコマースよりも別のアフィリエイトプログラムを試してみようかと思ったからに過ぎない。特に大した考えがあってやろうとしているわけではない。ようは酔狂というものだ。

 余談だが アフィリエイトプログラム | Coincheck(コインチェック)がヒットした。

2018年2月14日現在「アフィリエイトプログラム」で検索するとわたしの場合、トップでヒットするのがCoincheckのアフィリエイトプログラムだ。何のギャグかはよくわからない。
2018年2月14日現在「アフィリエイトプログラム」で検索するとわたしの場合、トップでヒットするのがCoincheckのアフィリエイトプログラムだ。何のギャグかはよくわからない。

 少なくともわたしはこの期に及んで「まだCoincheckやってないの?」みたいなことをいうつもりはないので各種アフィリエイトプログラムについて内容如何で参加してみようとは思いつつもCoincheckのアフィリエイトプログラムには参加をするつもりはないので本稿を読んでいただいた皆さまにはご安心いただきたい。

 どういうパーソナライズされた検索を最適化するとわたしにCoincheckのアフィリエイトプログラムを真っ先にサジェストしてくれるのかはよくわからないが、Google先生もググればカスはちょっと大概にしてもらいたいところである。

 ちなみにまだA8ネットはアカウントすらつくっていない。つまりまだはじめてないということだ。はじめるつもりはあるので設置されていたら忖度いただければ幸いでございます。

(了)。

《ブコメ補足》「引っ越し「難民」大量発生? 」に思ったこと。

「引っ越し「難民」大量発生? 」に思ったこと。

 今日(2018年2月11日)はさほど多くの記事に目を通している時間がなかったので、日本経済新聞一面のトップ記事についてブコメ補足しておきたいと思う。人手不足、人材難問題はムツカシイ問題であるので、主に企業人事の関係者および経営層が必死に考えるべき問題だと個人的には思っている。イチ従業員、イチ労働者の自助努力ではなかなか解決がムツカシイ問題だ。

引っ越し「難民」大量発生? 今春、人材不足で 横並び打破し生産性向上 :日本経済新聞

ただでさえ新学期は繁忙期で費用が高騰する上に引っ越しそのものができないかもしれないとか恐ろしいことになっているな。/ところで写真の段ボールのイラストが闇感煽ってるのは気のせいか。

2018/02/11 09:22

物流網が危機的状況に陥る中で、今春の異動期は希望のタイミングで引っ越しできない多数の「難民」が発生する恐れが強まっている。引っ越し会社は企業に3~4月の繁忙期から転勤時期をずらすよう要請を始めた。雇用逼迫の時代、春に集中する人事異動など企業の重要イベントを分散させ、日本全体の生産性向上につなげる好機かもしれない。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 記事によると今春の異動と移動の季節は希望のタイミングで引っ越しできない引っ越し難民が大量発生する懸念があるという。この話を「人事異動など企業の重要イベントを分散させ、日本全体の生産性向上につなげる好機かもしれない。」と繋げていくのは何だか素っ頓狂な感じがするが、筆者の言わんとするところが「引っ越し難民がキテる、ヤバい。」というよりも別のところにあるからなのだろうなと考えると納得しないこともない。

 先にいくつか「引っ越し難民、キテる。ヤバい。」という話から想起する問題点について自分だったらこっちの話にまずは繋げるだろうなということを書いておくと「人材難。人手不足の解消。」という話ではないのか?と思うものだ。

 事実、記事でも先に報じているのは引っ越し業者がヤマト運輸などの宅配業者に人手を奪われているということだ。

「今春は企業から依頼される引っ越しを100件以上断るかもしれない」。引っ越し中堅のアップル(東京・中央)の文字放想社長の表情は険しい。年商12億円の同社が抱えるトラック運転手は70人弱に上る。
 
宅配へ人材流出
 
ところが昨年、1割の運転手がヤマト運輸などの宅配業者に移籍。宅配が値上げと労働条件見直しに踏み切り、好待遇を求めて人材が流出した。 学生アルバイトも厳しい仕事を敬遠しがちだ。「1日1万3千円を支払うとしても学生が来ない。今春は特に距離が長い転勤の仕事は受けられない」と文字氏。運転手の引っ越し作業は1人あたり1日2件から3件に増やして生産性を高めようとしているが、焼け石に水となりそうだ。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 この内容を読む限り、引っ越し難民が発生する懸念があるのであれば引っ越し業者自体がまずは人手を集められるよう賃金の改善、それに伴った顧客への引っ越し代金の適切な値上げをするべきという話にならないか?ということである。いきなり生産性云々の話に飛ぶのはいかにも無理がある。

 ちなみに実際、従前の引っ越し繁忙期よりもさらなる引っ越し代金の値上げはあるようだ。その点も引用しておきたい。

大手も異常事態だ。「引っ越しが集中する3月後半から4月1週目は料金もかなり高くなります」。最大手のサカイ引越センターの法人営業担当者は年明け早々のあいさつ回りで顧客に異動時期の分散を依頼し始めた。需要が集中した営業所単位で要請することはあったが、全社をあげた取り組みは初めてだ。 「ドライバーの自社養成で今春は乗り切れそうだが、不足感がさらに強まる来春以降を見すえて動いている」と同社。昨年1~3月期の引っ越し料金は1件あたり11万円台半ばだったが、今春は「割引キャンペーン」をする必然性も乏しく、単価は逆に上がりそうだ。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 ちなみにこの値上げが十分な値上げであるのか否かについてはインサイダーではないわたしにはわからない。ここまでの話の流れにはとりあえず違和感はない。

 しかし、以降引用するところから話が脇にそれはじめるようだ。本記事の結論ありきで話をすすめるために都合のいい企業の言い分を拾ったようにわたしには感じられる。

アートコーポレーション(大阪市)も引っ越し時期の分散と値上げを顧客に要請し始めた。昨年に働き方改革などを理由に春の受注を2割減らし、夏には業界大手で初の定休日を設けた。寺田政登副社長は「社員の働き方改善を考えると今春は断らないといけない案件が出るだろう」という。 日本通運は営業所ごとに引っ越しの需要を見極め、顧客に日にちを後ろにずらしてもらう場合がある。ヤマトホールディングス子会社のヤマトホームコンビニエンス(東京・中央)も3月ごろから顧客に引っ越し日をずらすよう要請する可能性がある。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 上述の引用あたりから「受注を断る。ないし顧客に日程をずらすように求める。」という話が出てくるのである。ようはキャパオーバーで対応できないからということなのだと思うのだが、それこそそれは「人材難。人手不足が解消できない。」ためであると思うので引っ越し業者は自助努力では人手不足を解消できませんと言っているに等しくはないか?と心配になってしまう。たまたま今期に関しては対応が間に合いそうもないということなのか、はたまたもう今後異動と移動の繁忙期のキャパに対応していくことは無理であるとギブアップ宣言したと解釈してよいのか、この違いはかなり大きい。

 とりあえず記事としては引っ越し業者は後者のギブアップ宣言をしたという解釈をしたという前提で話が進んでいく(わたしはそう解釈した)。

企業側も動く。婚礼大手のエスクリは料金高騰を避けるため、春異動の辞令は4月1日のまま、引っ越しを3月上旬や4月中旬に柔軟に変更できるようにした。関西地盤のドラッグストアチェーンは異動を「5月にずらすといった対策も検討する」。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 移動と異動の繁忙期をズラそうという企業側の自助努力の話が書かれている。ちなみに移動と異動の繁忙期に異動を余儀なくされる業態は主に製造業や小売・百貨店業などではないのか?と思わなくもないのだが婚礼大手やドラッグストアの対応が例示されるのはどういう都合からそうなっているのかについてはわたしにはよくわからない。

不要不急の物理的なヒトやモノの移動そのものを抑止する企業および個人の自助努力が求められているようにわたしは思う。

 記事のシメも「分散休暇進まず」という何だかよくわからない方向に進んでいく。キッズウィークなどを引っ張り出してくるあたりギャグなのかはたまた皮肉なのか日本経済新聞の意図を汲みかねる。

09年末、当時の民主党政権下では、星野リゾートの星野佳路社長が「休日が集中する日本では観光業は100日の黒字で、残る265日が赤字だ」と主張。民主党は景気底上げをめざし休みをずらして10月に5連休を設ける案をまとめたが、その後の東日本大震災の発生によって構想は立ち消えた。 政府は18年度に夏休みなど学校の休みの一部を別の時期に移し、親も一緒に休暇をとるよう促す「キッズウイーク」制度を創設する。安倍晋三首相は「大人が子どもと一緒に過ごす時間を多く確保するために休み方の改革を進める」と説明。祭りにあわせた休みを設ける那覇市など11自治体で試みが始まるものの、社会全体に広がるかどうかはなお不透明だ。 就職や会社の地域間異動、入学式など重要行事が春に一極集中するニッポン。人材不足の克服と生産性革命のため、慣れ親しんできた企業や学校の歳時記を思い切って見直すことも一案ではないか。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26797770R10C18A2MM8000/

 ちなみにわたしもニッポンは春に移動と異動を集中させすぎであるという意見には賛同する。しかし、そこでわたしなら休暇の話には繋げようとは思わない。企業に関して言えば異動はあっても不必要な移動を抑制するようにすればよいのだ。製造業のように工場などその場所にいかなければ仕事ができないのであれば仕方ないが、サービス業などの類は在宅でのリモートワークが可能な職種が実際のところ多いであろう。

 必要なのは分散休暇や異動と移動の時期の分散などではなく、わたしは不要不急の物理的なヒトやモノの移動そのものを抑止する企業および個人の自助努力ではないのか?と考えるものだ。

 それが生産性の向上のことだと日本経済新聞がいうのであれば、生産性の向上大いに急務だね、と考えるものだ。

 引っ越し難民そのものの話が置き去りになってしまったが、それはそれで大きな問題であるなと思うので、別途自分が引っ越しすることになったら、という前提で別途書いておいてみたいと思う。

 最後に、そういえば引っ越し業界といえばブラック企業として頻繁に槍玉に挙げられる「アリさんマークの引越社」が名前すら出てこなかったところには日本経済新聞の何か意図するところがあるのか否か、それもわたしにはよくわからなかった。建国記念日のトップ記事としてこういう記事をもってくるくらいなので日本経済新聞もよほどネタがなかったのかもしれない。

 憶測をしてみたところで答えはでない。というわけで本稿としては以上としておく。

(了)。

スーパーのレジ待ち問題を考える。

スーパーのレジ待ち回避を考える。

 スーパーのレジ待ちが嫌いである。

 できれば日用品や生鮮食品の類は全部ネット通販で済ましたいと思ってしまうところであるが、それはそれで割高になることや、受取の問題があるのでしぶしぶ日用品や生鮮食品の類は近所のスーパーに買い物をしにいかざるを得ない。

 わたしの場合、一番自宅から最寄りにあるスーパーがセミセルフレジを導入している。ここでわたしのいうセミセルフレジとは決済のみ自分で行うレジというものだ。とは言えそのスーパーのレジ全てがセミセルフレジなのではなく、ノンセルフレジ(既存のレジのことはなんというべきなのだ)とセミセルフレジが1:2の混合で全6つのレジがある。ようは2台、4台というわけだ。

 補足するとそのレジの中で電子マネー決済ができるレジは3つだ。電子マネー決済はSuikaとEdyにのみ対応している。

 ちなみに電子マネー決済ができるのはノンセルフレジ2台とセミセルフレジの対応しているレジの1台だ。わかりにくいかもしれないが、電子マネー決済にセミセルフレジの決済端末が対応していないので、レジ係のスタッフに電子マネーを使う旨を伝えて決済を電子マネーの決済端末で行うという形になる。なぜセミセルフレジの決済端末が電子マネーに対応していないのかは謎としかいいようがない。

(余談だがわたしが電子マネー決済を使うときはSuikaもしくはEdyなのでどっちを使ってもいいのだが、ポイント還元などを考えた結果Edyを使っている。)

 閑話休題。本題であるレジ待ちの話に入ろうと思う。

 前提としてわたしは電子マネーを使って決済をしようとしているので件の最寄りのスーパーで買い物をする際には前述のノンセルフレジ2台もしくはセミセルフレジ1台の3つのいずれかの列に並ぶことになる(できれば電子マネーを使うという選択肢はくずしたくないのでこれは吝かない)。

 ここでノンセルフレジとセミセルフレジのいずれがスムーズなのかというのがそのときどきケースバイケースで厄介なのだ。

 レジ係のレジ打ちスキルと、客の決済のスムーズさに依存する。

 レジ係のレジ打ちスキルが極端に悪いと、客の決済がいかにスムーズでもノンセルフレジの待ち時間が長くなる。以前あったのはわたしがノンセルフレジに並ぶのと同時にセミセルフレジに並びはじめた人が決済を終えてあとに三人ほど決済終えてもわたしのノンセルフレジのレジ打ちの順番がこないということがあった。列はどちらも長蛇であったので隣のセミセルフレジに移ることは憚ったのだが、不覚にもイライラしてしまった。

 ではセミセルフレジならばノンセルフレジよりも毎回速いのかというとそういうわけでもない。今度は客が決済にもたついたり、やはりレジ係のスキル不足でレジ打ちが遅かったりするとノンセルフレジの方が速かったりするのだ。

 レジ待ちの時間はスムーズなときで3分、遅いときで10分くらいかかっているように思う。

 3分なら許容範囲内なのだが、10分はかかり過ぎだと思う。

 こればかりは最寄りのスーパーの現状の仕組み上、これ以上レジ待ち時間がカイゼンされることはなさそうなので諦めるしかなさそうなのだが、どうしてもレジ待ち時間が許せなくなってきたら、現状においてわたしのデキるカイゼン策がひとつだけある。

 決済をクレジットカードで行うことにするのだ。

 決済をクレジットカードにすると選べるレジが3つから6つになる。決済もセミセルフレジに並んだ場合は自分で出来るようになる。

 どうしても最長10分超えとなりえている最寄りのスーパーのレジ待ち時間に耐えられなくなったら、スーパーでの電子マネー決済を諦め、クレジットカード決済に切り替えることを試しにしてみようと思う。

理想は無人スーパーなのだが。

 米においてAmazonが無人コンビニをはじめたというのは有名な話だが、無人コンビニは無人コンビニでかなりセンシティブな個人情報をAmazonに差し出すことを代償に実現されているわけなので、無人コンビニは無人コンビニで妄信的に最高のソリューションだとは両手をあげて賞賛できない。

 しかし、現状もレジ打ちのときにレジ係の独断と偏見で「性別」「年齢」をデータとして送られているわけなので現状のノンセルフレジやセミセルフレジよりかはよいことは間違いない。

(了)。

個人価値売買VALU、Youtuber「売り逃げ」騒動の私的雑感。

 巷が個人価値売買VALU(以降、VALUと表記する)の話題で盛り上がっている。ただ盛り上がっているとはいってもいい意味に盛り上がっているのではなくいわゆる否定的な意味での炎上で盛り上がっている。

 著名YouTuberのヒカルさん(以降、ヒカルさんと表記する)という方が株取引でいうところのインサイダー取引まがいのことをして売り逃げしようとしたという(結局、その後、当然ながら逃げることはできず、当該YouTuberが自身のVA(VALU上における模擬株式の単位?)を買い戻すという対応をしたらしい)。

 わたしはVALUは誰でも自分自身の市場における価値をVALU独自の評価システムで査定し、それに対してVALU独自の模擬株式を発行し、それをVALUのユーザが購入して、個人を支援するといったようなものなのかなという程度の理解だったわけだが、そもそも個人の市場における価値を査定するというところからして、どれだけ信憑性のある査定が行われるのか疑問であるし、なにより自分を高く評価してもらい自分の模擬株式(模擬株式のことをVALU、模擬株式の単位をVAと呼ぶらしいが実際にやってみてはいないので今ひとつ要領を得ない)を買ってもらったところで、最悪な話、何も出資してくれた人間に対して報いることがないのであれば、そんな茶番はないであろうと手を出さないことにしていた。

個人価値売買VALU、Youtuber「売り逃げ」騒動の私的雑感。

 雑記であるのでバラバラと思いついたままに書いていく。VALUに関していい人柱記事であるなと思ったのは、「「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした (外部リンク:参照*1))」というITmediaの記事だった。「VALUは「自分自身をお金に換算し、切り売りする」サービス」であり「小心者の筆者には、「お金をもらった」という事実が、日に日に重くのしかかってきた」というのは至極真っ当な主張である。「自社株買い」で「上場廃止」させた艱難辛苦があとは綴られているが、これを読んでみて新規にVALUをやってみようという気持ちは少なくともわたしには起きなかった。

 なので、この件と前後して著名ブロガーのイケダハヤトさんなりがVALUはいいぞといった煽り記事を書いたりしていたが( google:イケダハヤト VALU などでGoogle検索するとそれなりにヒットする)、わたしはVALUに対して大きな関心をしめさなかった。唯一、気に留め始めたのは、むしろビットコインの方だった。上述のVALUをやめるのに四苦八苦したという記事も結局はビットコイン取得と決済に最後は苦労していたというのもあったし、なにより「VALUは、ビットコイン・OpenAssetプロトコルを使うことで実現しました。これにより簡単・安全にVALUのやりとりをインターネット上で実現することができます。取引にはビットコイン(BTC)を用い、トークンの発行にはOpenAssetプロトコルを利用します。 難しいことを気にせず、シームレスに参加できます。(引用元: VALU | だれでも、株式会社のように、あなたの価値をトレード。)」とあるとおり、VALUはビットコインと無関係ではなかったからだ。VALUの説明に関して言えばとてもこれがわかりやすい説明であるとは言い難いというかむしろ説明する気がないと言えなくもないところがあり、この点においてもわたしは当該サービスをあまり好感できないでいる。

 以降、ヒカルさんのVALU売り逃げ事案で、今回わたしが拝読して参考になったブログエントリのリンクを差し込みつつの雑感を少々書く。

はてなブックマーク - ヤーマンの株日記 : 本日のVALU一連の流れ。

 上述のヤーマンさんという方のブログが一連の騒動をいち早くまとめていて分かりやすかったのだが、なぜか記事を削除してしまわれたようなのではてなブックマークページのリンクを貼っておいた(ヒカルさんのファンと称する人たちからコメントが殺到したので消したといったっことをツイートされていた。とてもわかりやすいまとめだったので残念である)。

YouTuberヒカル(と禁断ボーイズいっくん)のVALUに手を出して14万の損失を出した話 - できれば遊んで暮らしたい

 実際に被害に遭われた方の手記という意味で大変興味深かったのが上記のブログエントリ。最後に「もう私は明日からUUUM所属のYouTuberしか見ません。」とおっしゃっているのがあまり懲りてないのではないかということを匂わせ、気がかりではないこともない( …しかしネタとして書いているのかもしれない)。

VALUであったインサイダーもどきが株式市場ではアウト中のアウトなので、何故アウトなのかをなるべく簡単に説明する: 不倒城

 要約という意味では一番わかりやすくまとめてくださっていたのが、不倒城のしんざきさんのエントリ。「今回の件と同じようなことが仮に株式市場で行われた場合、少なくとも「風説の流布」と「インサイダー取引」の二つの禁止行為にはほぼ確実に引っかかります。」というご意見にはわたしも激しく同意する。少し想像力が働けば、ヒカルさんが行ったようなことは現状は違法ではなくとも、自分自身の市場における評判を下げることになって「逃げる」ことはできなくなることくらいは想像がつきそうなものだと思うのだが、もしそんなわずかの想像力も働かない人物なのだとしたらヒカルさんと今回の件にからんだ関係者たちに対しては残念だなとしかわたしは思わない。

ヒカル氏、ラファエル氏、いっくん氏(禁断ボーイズ)及び井川氏に関する対応について - VALU ヘルプセンター

 個人的に衝撃的だったのは上記のリンクがVALU株式会社の公式文書だったことだ。一応、企業の体をなしているからには広報ないし法務の担当者くらいはいそうなものだが、それだけVALU株式会社が企業としての体をなし得てないということを露見することになったものなのかな程度に感想を留めおくことにしておきたい。

個人価値売買VALU、著名ユーチューバ-「売り逃げ」騒動 :日本経済新聞

 個人的にこの騒動に一端のとどめの一撃を刺したのは日本経済新聞の上記の記事だったのではないかなと思っている。ネット炎上が全国紙にまでとりあげられるようになると何かしらの責任ある対処をしなければ「逃げる」ことはまかりならなくなると思っているからだ。

 時系列的には前後するかもしれないが、結局ヒカルさんが売り逃げしようとしたVALUを買い戻しする形で終息ということになるようではあるが、ここから先については現時点でわたし自身は追いかけられていない。

 少なくとも個人的にはVALUはVALUを発行する側にも発行されたVALUを買う側にも回らないつもりだ。なによりいまだもってわからないのが、VALUよりも既存のクラウドファンディングのほうが全然よいのではないか?ということだ。

VALU の騒動で個人的に関心が高まったのはビットコイン。

 雑感はこれをもって最後にしようと思うが、中途に書いたとおり、VALUの騒動があって、個人的に一番関心が高まったのはむしろビットコインである。

 ビットコインはビットコインでマウント・ゴックスの件であったり、マネーロンダリングの温床というネガティブな側面ばかりが目についてあまり積極的に使ってみたいとか、投資してみたいとか思わなかったのであるが、最低限「使えるようにしておく」ことはできていたほうがいいかなと思うようになった。

 そういったわけで拙い内容にはなるかもしれないが、ビットコインについて調べたことなどを織りを見てみて小出しのブログエントリを書くことがあるかもしれない。

(了:アイキャッチはお金につられて罠にかかる人のイラスト(ボロボロ)お題「最近気になったニュース」)。

*1:「VALU」やめました やめるのは、とても大変でした

Twitterの表示名を「garage-kid」から「らおG。」に変えました。

 諸事情によりわたしのTwitterの表示名をはてなで使っている「garage-kid」から「らおG。」に変更した

べつにこんなのはやりたければ勝手にやればいい話なので気にしない方は気にしないと思うのだが、一応経緯等を書いておいたほうがいいかな、と思ったので書いておくことにした。

 わたしはこのブログの他にもう2つはてなブログを持っているのだが、らーめんについてカジュアルに色々書いていた方のブログ*1が色々とトラブるのでわたし自身は書くのを控えることに決め、知り合いにもらったネタをメインに公開するようにしている(はてなブログのブログメンバーは使い勝手が悪く活用できていない)。はてなIDの紐付け的に主がわたしになってしまっているので紛らわしいのだが、放置してしまっていた。そんなところをつついて鬼の首をとったみたいなことを言ってくるヤツが出てこないとも限らないとは思わなくもなかったが甘かった。奥歯に物がはさまったような物の言い方だがようはそういうことを最近された。他の方からの指摘で知った。以前トラブルのあったトンデモのように自分の名前などでエゴサーチしてみつけたというのではないということは言っておきたい。ソースをここに貼ることもできるが、ことさらそれを引用してどうこう言うつもりはない。今回の対応はそういうことが今後起きないようにするためにやっている*2

 また、なにやら世の中にはブログやTwitterの用途による使い分けが基地外という意見もあるらしいことが分かった。複数ブログを立てることができるのがはてなブログに限らずブログサービスのいいところであるし、それを用途で使い分けるのもわたしは普通のことだと思っている(キチンと分けるためには、はてなIDを個別に割り当てられればいいのだがはてなブログはそれができない)。はてなの場合、ブログメンバーという機能もあるわけで、ひとりでブログを書かないといけない理由もない(わたしたちの場合、わたしが投稿する形をとっているのだが)。何を論拠にブログやTwitterの用途による使い分けが基地外といったことを言う人間がいるのかよく分からないが「で、どうしろと?」というのがないので、一応対応してみることにした。これがわたしのTwitter表示名変更の経緯。

 わたしが「garage-kid」という名前での活動をメインにしているのはこっちのブログの方。わたしがメインでやっていない方をわたしにとやかく言われるのは煩わしい。紛らわしい状況になってしまっているというなら、できることをやろうというので、らーめんブログのはてなID(はてなIDの表示はすでにやめている)とTwitterの表示名(今回「らおG。」に変えた)が紐付かないようにした。

 そもそもTwitterをわたしがはじめた2009年7月当時、アカウント名を「@garage-kid」をとろうとしたのだがすでに他人に使われていて取ることができなかった。当時はTwitterを使っている日本人も少なかったので、試しに使ってみる程度の軽い気持ちでテキトーに「@76whizkidz」としてしまったのだが、今はそれが幸いしている。あと案外、今は「@garage-kid」があいていて使えるのではないかと思ってもいるのだが、あえてバラバラにしておこうということで、もうTwitterのアカウント名を「@garage-kid」にはしないつもりだ。

rebuild.fm

 今回のこの作業をいろいろとやってる中で思い出したのが Rebuild:83 。この中でも言われていたとおりSNS上の名前は本来統一すべきところではあるのだけど、もうバラバラでいいやということでわたしのTwitterの表示名は「らおG。」でいこうと思う。どこかで一回SNSの整理はするかもしれないが、とりあえず現時点ではTwitterの表示名を変えて完了ということにしておきたいと思う。

追記(2017-01-26):Twitter ID も結局、変えました。不愉快なところからリンクされてしまっているのでそこから辿れないようにするためです。

余談。

余談1:

 一昔前、ソーシャルブランディングみたいなことをよく言っていた時期があったが、最近はあまり言われなくなったなと思ったりしている。

 そもそもすべてのSNSでアカウント名を同じにするっていうのは実は案外むずかしい。たとえば Ingress や Pokemon Go のアカウント名でふつーにわたしは「garage-kid」をとることはできなかった。むしろ Ingress などについてはそれで結果論的によかったのだが、ソーシャルと名前のつくもので自分固有のIDを一意に保つのはかなり難しい。

余談2:

dic.pixiv.net

 ラオGはご存知のワンピースのキャラクター。最初からそれにしようと思っていたわけではなく、名前を変えるにあたっていろいろ考えていたら同じ名前になってしまった。商標登録こそないのは確認したが、そのまま名乗るのはおこがましいので平仮名で「らおG。」とした。世の中には非親告罪ではないこういった事案を鬼の首をとったようにあげつらってくる人間がいるので、一応わたしはこのあたりは確認するように最近はしている。どうして「らおG。」なのかはこれまでわたしの書いたブログを読んでいた人ならおおよそ検討がつくことであろうから説明は割愛する。

老化から痛みを知ることで強さが増す「地翁拳」と呼ばれる武術を使い、己の肉体だけで戦う
引用:ラオG

 ワンピース原作においてラオGは結構強かったが、あまりにもちょいキャラだったので「痛みを知ることで強さが増す」っていう設定だったんだっけ、はこれを読むまでわたしは認識がなかった。偶然の発見ではあるのだが「痛みを知ることで強さが増す」という設定はとてもいいなと思った。わたしも痛みを知ることで強くなっていこうと思う。

※アイキャッチはリハビリをしている老人のイラスト。老害は老害でどうかとおもうけど老人に厳しい世の中もどうかと思う。いらすとやさんにはいつも感謝。

*1:Adsenseをとることと文章の練習を兼ねてはじめた

*2:らーめんブログの方でストーカー規制法の改正に触れたことがあったがこういうのは書いておかないと相手は分からないと思っているからやっている

ネットバブル崩壊時の就職氷河期世代がニートのまま引きこもりに移行すると40代?

引きこもり自治体相談窓口、「40代に対応」62%  :日本経済新聞

所謂就職氷河期のニートがそのまま歳を重ねると今40代なので違和感ないかも。

2017/01/23 09:13

 今日の気になった記事。

 まず気になったのが「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」という団体があるということ。なんともきな臭い名称の団体ではあるがどういう団体なのか気になった。

KHJ全国ひきこもり家族会連合会

とりあえず、備忘のためにリンク貼っとく。

 次に

40代以上の場合、父母から相談を受けた窓口が46%と最多で、本人は28%。課題は「就職活動や仕事への定着」「人間関係やコミュニケーション」が目立った。

とあったのだが、ちょうどネットバブルが弾けたあたりの就職氷河期に就職にあぶれてフリーターなどになるしかなかった年代が今もしかしたら40代なので40代の割合が高いのかなと思ったりした。そういった記載は特にないのだが、ざっと記事を読んだ限り40代が目立って多いように見えた。

だとすると、世代間の雇用状況の不平等をここにみることができるのか??と思ったのでこの件はちょっと頭の片隅にでもとめておこうと思うことにした。

また何か思い立った時に深掘りしてみるかもしれない。

雑記。

 これはあくまで持論なのだけど、いいかげん新卒一括採用をやめてはどうかと思っている。それにあぶれた結果、就職氷河期にまともな就職先からあぶれてしまい、そのままニートを続けることになってしまった人がわたしは少なからずいると思っている。そういった人たちにもキチンと世の中に復帰できる機会を与えるという意味で常に門戸を開放する通年採用をどの企業もするべきだとわたしは思っている。ちなみにそれをした場合、採用のコストがあがるという考え方もあるが、それこそAIではないのか?AI、AIお題目のように唱えるだけなら誰でもできるわけで、それを活用できるところを見出すのもひとつのビジネスでしょう、と。採用のマッチングにAIは使えるとわたしは思っている。いつまでも新卒一括採用が一番効率的などというステレオタイプな考えは捨ててこういったところでこそチャレンジをするべきではないのか?とわたしは思う。中小にそれをやれとまでは言わないが、余力のある上場企業はやるべきだとわたしは思う。

※アイキャッチはデフォに設定しているもの。いらすとやさんから。いらすとやさん、いつも感謝。