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ネットバブル崩壊時の就職氷河期世代がニートのまま引きこもりに移行すると40代?

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引きこもり自治体相談窓口、「40代に対応」62%  :日本経済新聞

所謂就職氷河期のニートがそのまま歳を重ねると今40代なので違和感ないかも。

2017/01/23 09:13

 今日の気になった記事。

 まず気になったのが「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」という団体があるということ。なんともきな臭い名称の団体ではあるがどういう団体なのか気になった。

KHJ全国ひきこもり家族会連合会

とりあえず、備忘のためにリンク貼っとく。

 次に

40代以上の場合、父母から相談を受けた窓口が46%と最多で、本人は28%。課題は「就職活動や仕事への定着」「人間関係やコミュニケーション」が目立った。

とあったのだが、ちょうどネットバブルが弾けたあたりの就職氷河期に就職にあぶれてフリーターなどになるしかなかった年代が今もしかしたら40代なので40代の割合が高いのかなと思ったりした。そういった記載は特にないのだが、ざっと記事を読んだ限り40代が目立って多いように見えた。

だとすると、世代間の雇用状況の不平等をここにみることができるのか??と思ったのでこの件はちょっと頭の片隅にでもとめておこうと思うことにした。

また何か思い立った時に深掘りしてみるかもしれない。

雑記。

 これはあくまで持論なのだけど、いいかげん新卒一括採用をやめてはどうかと思っている。それにあぶれた結果、就職氷河期にまともな就職先からあぶれてしまい、そのままニートを続けることになってしまった人がわたしは少なからずいると思っている。そういった人たちにもキチンと世の中に復帰できる機会を与えるという意味で常に門戸を開放する通年採用をどの企業もするべきだとわたしは思っている。ちなみにそれをした場合、採用のコストがあがるという考え方もあるが、それこそAIではないのか?AI、AIお題目のように唱えるだけなら誰でもできるわけで、それを活用できるところを見出すのもひとつのビジネスでしょう、と。採用のマッチングにAIは使えるとわたしは思っている。いつまでも新卒一括採用が一番効率的などというステレオタイプな考えは捨ててこういったところでこそチャレンジをするべきではないのか?とわたしは思う。中小にそれをやれとまでは言わないが、余力のある上場企業はやるべきだとわたしは思う。

※アイキャッチはデフォに設定しているもの。いらすとやさんから。いらすとやさん、いつも感謝。