すごい記事が目に入ってきた。脊髄反射的に書いているので内容はとりとめもないのはご容赦。
顧客企業には表計算ソフトの使い方が分からずに家族に聞きながら一緒にやっていた例や、勤務時間に対価を払う「時間給」を取り入れている企業では子育てなどで頻繁に離席して決まった勤務時間に仕事をしていない例を問題にする声が出ていた。 引用:上記事。
この事情は分かった。分かった上で言いたいのだが、働き方改革の文脈で脱時間給といった議論がなされている中で、規定時間働いているかどうかを監視するっていう発想はどうするとわいてくるのだろう。
働き方改革の文脈で言うならいかに適切に成果を評価できるようになるかということが大事なのではないのかな、と。規定の時間パソコンの前にいたって成果はでるとは限らない。
結果評価なら離席してもかまわないが、時間給を採る企業は在席してもらわないと困る。結果で評価する人事制度がないと自由な在宅勤務制度は運用しにくいことを裏付けている。 引用:上記事。
一応、救いがあるのはこの記事の〆が上記の内容で〆ていること。もっと言わせてもらうと、時間給を脱しないとこういう生産性のないことで人々はいたずらに疲弊してしまい、疲弊した結果さらに生産性が下がってしまうという負のスパイラルに陥ってしまうぞと言っておきたい。
余談。
直近でブクマした働き方改革関係の記事だとこんなものもあるのだが、どうにもとにかく雇用側は従業員を「監視」したいらしい。
※アイキャッチはデフォに設定しているもの。提供:いらすとやさん。いらすとやさんにはいつも感謝。