目的は、話の組み立て方の勉強のため。
どうせならブログのネタを面白く書きたいというのもあるし、ビジネス中のプレゼンなどをする機会もゼロではないので、公私ともに勉強になるかな、というそんなモチベーション。
最近、落語がまたブームとか言っているようではあるけど、ブームだからとかそういうミーハーな感じではなく、噺家さんたちがどんな話の起承転結で話を創作(そういう意味では古典ではなく現代落語が聴きたい)してるのかを学びたくてという感じ。起承転結は必ずしも順序や構成要素が繰り返しちゃいけないとかといったことはないと思っているが(例えば結起承転結のようなプレゼンとか)、起承転結がきちんとあると内容としてわかりやすく、そして何よりストーリーとして面白くなるとわたしは思っている。落語はその技巧を学ぶのにとてもいい教材だなと最近改めて思ったのだ(このエピソードは語り始めると長いので今回は割愛する)。
なので今のところ特に落語の寄席にいってみようとかそういうのはない*1。
とりあえず、一番手っ取り早そうなのがポッドキャストかな、と思ったので物色してみるといくつかよさげなものがありそうだったので、いくつかピックアップして聴いてみることにした。まずは一番最初に目についた下記の渋谷らくごから聴き始めてみようと思っている。
余談
少し注釈のところに書いたが、実はいくつかすでに渋谷らくごを聴いてみた。そもそも落語を聴いてみようと思った理由は前述したとおりなのだが、すこし補足すると文章だけでどれだけ人を惹きつけられるかというのを試してみたいというのがあった。実際落語を聴いてみて、その文章だけで人を惹きつけるっていうのが如何に難しいかというのはさらに実感が増した。惹きつけるかはさておき、引きつけるという意味では少なくとも動画>音声>文章という順かなという印象。
そんなわけで音源だけで落語を聴いていても、話の創作の勉強にはなるが、落語そのものの真の面白さは分からないというのが分かったので、一度くらいは寄席に行ってみようかな、という気になった(ちなみに過去、行ったことがないわけではないが、人に誘われていったので真剣味が足りなかった。今度寄席に行ってみるときは真剣味をもって聴きに行こうと思う)。
今後、落語の本なども買って読んでみるかもしれない。本エントリを読んでオススメのポッドキャストや本があるという方がいたら、ぜひブコメなどで教えていただけるとたいへんありがたい。
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※アイキャッチは投資をしている人のイラスト。自己投資系のエントリは当面このアイキャッチ使おうと思う。ありがとう、いらすとやさん。
*1:ちょっとこのブログを書いてる間にいくつか落語を聞いてみていたら、行ってみるのもありかもしれないとは思い始めているが、当初はそういうつもりはなかったということで