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句読点は,横書きでは「,」および「。」を用いる。 事物を列挙するときには「・」(なかてん)を用いることができる(公用文作成の要領より)。

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 SNSの類(このブログを含む)を書く際には句読点に「、」を使うか「,」を使うか「。」を使うかといったことは気にすることではないのだが、上記のはてな匿名ダイアリーのはてなブックマークページを読んでいたら「公用文作成の要領」というものの存在を知ったので本稿は備忘録的に書いている。

 それ(公用文作成の要領)によると公用文における『句読点は,横書きでは「,」および「。」を用いる。 事物を列挙するときには「・」(なかてん)を用いることができる』と定められているのだという。

 論文を書く際に「、」ではなく「,」を使うというのは遠い記憶だったので、なぜそうするのかといったことがわかったのは今更ながらありがたい知見だ。

 同はてなブックマークコメントページによると論文書きなクラスタの間では「、」を「,」で表記されるようにIMEの設定をいじっているのだともいう。論文を書く際に「公用文作成の要領」にしたがって句読点は,横書きでは「,」および「。」を用いるとしているならば「なるほど、さもありなん。」といった感じだ。

 句読点に関しては上記のはてなブックマークコメントのページ諸々から以下のようなリンクに辿り着いた。はてなブックマークしているだけだと忘れてしまうので下記にリンクを付しておく。

 ちなみに裁判文書などがまさに上述の公用文作成の要領にしたがって書かれているとのことらしい。

 上記のサイトを確認していたらさらに日弁連がこのフォーマットにしたがって書面をつくるようにしてね、として提供している下記のページに辿り着いた。

 まだまだ探すとありそうだが、とりあえず理系の論文書きと法曹界関係者に関しては公用文作成の要領にしたがって、句読点については「、」ではなく「,」と「。」を使用し、列挙する場合に用いる約物は「・」を使用するということをしている人たちがいるというのは大変に興味深い。

(了)。