わたしは経済の専門家ではないが経済についての関心はつねに持ち続けたいと思っている。日経新聞には例年恒例で「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」という特集があるので、エコノミストの方の選書を周回遅れながら読んでいこうと思っている。このエントリはわたしの周回遅れの読書リスト。
※ サムネイルにしているのは購入する気のあるもの。カッコ書き『』内は日経の記事からの引用の内容。
『「所得分配に関する研究をリードしてきた著者がその成果を広い読者に向けてわかりやすく提示し、格差に関する政策提言をしている。ピケティ氏の著書と比べてよりバランスの取れた見方を提示している」「現在の世界を不安定にしている不平等の問題に誰よりも早く着目していた著者の集大成」』
『「自らの研究活動の軌跡を、具体的なケースを紹介しつつストーリーに仕立て上げ、読者が自然と引き込まれる行動経済学の巧みな入門書となっている」』
『「資本主義の将来や変化の本質を深く考えるにはうってつけの好著」』
『「現在の金融業界の善しあしを読者に考えさせる点が優れている」(藤田康範・慶応大学教授)、「日本の金融再編の表舞台と裏側を知りながら、金融ビジネスの基礎知識も得られる」(小川進氏)』
『嶋中雄二・三菱UFJモルガン・スタンレー証券参与・景気循環研究所長は「超高齢化は世の中を大きく変え、必ず新しいニーズが出てきてイノベーションが活発になると著者は説く。日本人にありがちな過度の悲観論を払拭してくれる待望の書」と推薦する。』
『日本の雇用の良さを守りながら、人材を必要とする企業や産業からの求めに応じて人材が移動する「良い雇用流動化」を提唱する。』
備考。
最低、サムネイルにした書籍は2017年内に上から3冊くらいは読んでおきたい。大体例年それくらいは読めるのでなんとかなるだろう。
2017年1月3日
とりあえず、21世紀の不平等は購入した。
参考: www.nikkei.com
※アイキャッチ、図書館の中のイラストはいらすとやさんから。いらすとやさんにはいつも感謝しています。