イギリス人女性殺害事件 市橋容疑者逮捕に関する私の疑問

昨日（2009年11月10日）、
2007年03月26日に千葉県市川市で発覚したイギリス人女性殺害事件の容疑者である市橋容疑者が大阪で逮捕された。

私がこの事件で容疑者の逮捕に至るまでに感じた疑問を記録しておこうと思う。
私が主に感じている疑問は、なぜ、およそ2年8ヶ月にも渡って容疑者が逃走できたのか？ということに関する疑問だ。

疑問は以下の3点、

1. 事件発覚当初、職務質問をされた容疑者が、現場に9人も配置された警察官を振り切ることができたのはなぜか？
2. 素性を偽っているにも関わらず、容疑者が職場を得られたのはなぜか？
3. 素性を偽っているにも関わらず、容疑者が医療行為（整形手術）を受けられたのはなぜか？

少なからず、このような疑問が起こらないような仕組みがきちんと機能していれば、
こうまで長きに渡って、容疑者が逃走できたといったことはなかったのではないかと思う。

政治も司法も警察も、こういったことが再発しないように仕組みの見直しを早急に考えていっていただきたい。

なぜなら、逆説的に捉えれば、
これらのことが可能であるということを公表したも同然なのであるからだ。