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#hcj2016 個人的超まとめ(雑感とリンク集)

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先日、参加してきた Hadoop/Spark Conference Japan 2016 の個人的超まとめ(というかリンク集)をまとめておきたい。
(ポストしたのは 2016-02-13 だが、ポストの日時としてはカンファレンスのあった当日 2016-02-08 としておこうと思う)。

自分でとってきたメモを公開したエントリや、公開されたスライドへのリンクをまとめておこうと思う。

イベント公式の資料リンクもあるので重複する部分もあるが、参加できなかったセッションの資料の内容を確認しつつ、ついでにつくったものという位置づけでみていただけたら幸いである。

というわけで本エントリのコンテンツは以下のような感じ。

自分自身で参加してとってきたメモへのリンク

通常セッションで私が参加できなかったセッションの資料へのリンク

A 会場

B 会場

C 会場

D 会場

LT セッションの資料へのリンク

ランチタイム: A会場

ランチタイム: B会場

懇親会

メディアや他の参加者の方のレポートへのリンク

後日開催された Rejected Hadoop/Spark Conference Japan 2016 関連

紹介されていた書籍

最後に個人の超雑感

  • わたし個人としては、Hadoop を使うことを1年くらいしていないのだが、技術としての興味はあるので、継続してこちらの Hadoop Conference Japan には参加させてもらっている。3回目からは皆勤賞でなので思ったことを思いつくまま五月雨式に箇条書きで書いておこうと思う。あくまで個人的な雑感であるので、深刻に捉えないでもらえると幸いである。では、箇条書きで書いとくよ。
    • 兎にも角にも Hadoop 10 歳おめでとうございます!
      • まだ 10 歳なのか、もう 10 歳なのかは人によって感じるところは異なることかとは思うのだけれども、個人的には「まだ」なのかなあとは思っている。方向感が定まらないこと*1や、 Hadoop という言葉を使って話す内容が文脈によって変わってしまう安定感のなさは成熟にはまだほど遠いところにいると思っているから。また、それはことこの Hadoop(/Spark) Conference Japan に関して言えば、参加者のリピーターが結構少ないところからも感じている。もちろんリピートの参加者も参加者の母数が増えているので若干増はしているのだとは思うのだが、毎回 60% 前後が初参加っていうのは、それだけ一回でて次はいいや、と思っている人が多いと思っているというようにわたしは解釈している。それが正しいならば、実際に Hadoop 関連の技術を取り入れている人というのは毎年限られているわけで、いわゆる一般の RDBMS や最強ツール (E*cel)でいいやと思っている人たちはまだまだ多いのではないかな、と。ノーチラス・テクノロジーズの神林さんのセッションで日本における Hadoop クラスタの規模の話があったけれども、その中でも小規模 (10node以下) と大規模 (1,000node以上) の間が空洞化している図があったのだが、先のくだりより、それ以前な層が実際は日本の場合多いのだろうなというのがあって、その人たちに対する参入障壁をいかに下げられるか、がこのあとの 20 年、この技術の発展があるかどうかの鍵になるような気がしている。いわゆるビッグデータ、 IoT といってるものは製造業や物流*2などに旨味がある技術領域だと思っているので、その人たちをいかに取り込めるか、かなあ、と(ただ、先の神林さんのおっしゃるようにビッグデータ、 IoT は金にならない、生まれた時から死んでるっていう話だと、まあ、元も子もないですわなあ、という。)。
    • 狭い会場問題
      • 一回、ビックサイトで開催されたりもした本カンファレンスだが、おそらく費用の問題等で場所を転々としているなあ、と。こと今回に関して言うと、完全にキャパシティオーバーしていたようにみえた。できるだけ大勢を呼びたいというのも理解はできるのだが、参加できる上限を決めておいたほうがいいのではないの?とは思う。一方、スポンサーシップとはいえ、お昼に無料で豪華なお弁当をいただけるのには、感謝の言葉しかないです。この場を借りてもう一度、ありがとうございます!

尻切れトンボ感はありますが、今回は、こんなところで。

*1:良い面でもあるが、悪く捉えれば鵺的なものになってる

*2:少なくとも物流はあまりこの点まだ全然活かされてない感がヤマトや佐川、郵便局の配送をみていて感じている