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イオンが週1回、決まった曜日に食品などを届ける定期宅配事業「Quvalie(クバリエ)」を開始するらしい。

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イオンが週1回、決まった曜日に食品などを届ける定期宅配事業「クバリエ」を開始するらしい。

イオン、定期宅配参入 生協モデル、共働きに的 :日本経済新聞

“サービス名は「クバリエ」。4月上旬に千葉市の1店で始める。年内をメドにもう1店増やし、早期に事業モデルを確立する。全国の店舗網などの資産を活用し、当面、首都圏で6万人の会員獲得を目指す。”

2018/02/12 10:14

 イオンが週1回、決まった曜日に食品などを届ける定期宅配事業に参入するという。

 サービス名は「クバリエ」だそうだ。ネーミングは宅配だから「クバリ(配り)」なのだろうと察するが「エ」は語感的にとりあえずつけてみたといったところだろうか、よくわからない。

 探してみるとすでにサイトそのものはあるようだ。毎週お届けイオンの宅配|Quvalie|イオンがその「クバリエ」なのだろうと思われる。Quvalieとは|Quvalie|イオンをみてみたがやはりサービス名の語源は書いてないようなのでよくわからない。

 個人的にスーパーのレジ待ちが嫌いであるということはちょうど先日書いた。日用品および生鮮食品に関してはスーパーに買い出しに行く以外いいソリューションがないと思っているのでレジ待ち行列に我慢するのは現状仕方ないという認識だ。

 無人スーパーという解決策が日本で実現するのはいつになるのかさっぱり検討もつかない。そういった中で「イオンが定期宅配に参入する」というニュースはスーパーのレジ待ちしたくないわたしのような人間にとっては興味深いニュースであろうと言えよう(関連記事:参照*1)。

 ちなみに件の「クバリエ」だが日本経済新聞の記事によればサービス概要は下記のとおりであるという。

 当初は約1000品目の商品をそろえ、生鮮食品や加工食品、赤ちゃん用品などを扱う。定期宅配の専用商品として、調味料や具材がセットになった「ミールキット」などもそろえる。商品価格は定期宅配独自で設定し、店舗とは異なる。
 
 会員には毎週紙の商品カタログを配布し、配達の1週間前までにウェブサイトから注文してもらう。事前に不在時に置いておく場所を決め、再配達を防ぐ。店舗から利用者までの配送は外部の事業者に委託し、利用者ごとに配送員も固定する。
 
 会費は無料だが、商品代金とは別に送料などとして1回当たり税別180円がかかる。利用がない週でも手数料100円が必要。イオンにとっては店舗に比べセールなどが少ない分、平均単価も高いなどの利点がある。

引用元: https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26802040R10C18A2MM8000/

 上記を読む限り「利用者のメリット乏しくないか?」とわたしは思った。わたしが解決したいスーパーレジ待ち問題を解決するに足る問題解決の手段としては使えなさそうだ。「どのあたりが?」ということを下記に書いておく。

 まず「会員には毎週紙の商品カタログを配布し、配達の1週間前までにウェブサイトから注文してもらう。事前に不在時に置いておく場所を決め、再配達を防ぐ。」だが、これは確かに配達する側からすると非効率を防ぐのに都合がよさそうだが、利用側としては結構気を払っておかないといけないということだ。

 もう一つの理由は「会費は無料だが、商品代金とは別に送料などとして1回当たり税別180円がかかる。利用がない週でも手数料100円が必要。」というところだ。たしかに「週1回、決まった曜日に食品などを届ける定期宅配事業」であるので「週1回利用することは前提」なのだろう。しかし、利用がない週でも手数料100円がかかるというのであれば利用できなかったときの「損した」といった落胆感ははかりしれない。たかが100円、されど100円だ。

 「送料などとして1回当たり税別180円がかかる。」のも定期利用なのだから商品代金の中に組み込めるような工夫がほしいとは思ってしまう...

...だがしかし、これは高望みし過ぎの感があるので「利用者のメリット乏しくないか?」の理由としては弱いかなとも思う。

「クバリエ」はまずは「4月上旬に千葉市の1店」から始めるらしい。

4月上旬に千葉市の1店で始める。年内をメドにもう1店増やし、早期に事業モデルを確立する。全国の店舗網などの資産を活用し、当面、首都圏で6万人の会員獲得を目指す。

引用元: https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26802040R10C18A2MM8000/

 「クバリエ」はまずは「4月上旬に千葉市の1店」から始めるらしい。わたしは千葉県民ではないので当面このサービスを利用したくても利用することはかなわなさそうだ。

 「早期に事業モデルを確立する」とあるので今回わたしが「利用者のメリット乏しくないか?」と思った点が、どの程度カイゼン(?)されるのか気に留めていたいと思う。

 どうでもいい余談であるが「クバリエ」の日本語入力変換をしようとしたら「配り絵」という言葉が予測変換のリストに表示されてきた。「配り絵」などという言葉があるのか?と思ってgoogle:配り絵 をしてみたのだが、どうやら「配り絵」などという言葉はないようだ。どうして「配り絵」などという言葉が予測変換のリストに表示されたのかに関してはよくわからないし、調べてみようと思うほどのヒマはさすがにない...

(了)。

*1:スーパーのレジ待ち問題を考える。