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パシフィック・リムは怪獣好きにはたまらない映画だった!

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遅ればせながら、楽天レンタルで借りて、パシフィック・リムを観た。

エンドロールの最後に「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」と献辞が表示されたり、上記の特別映像でもデル・トロ監督本人が言っている(鉄腕 28 号らしい)ように、日本の怪獣映画やロボットアニメに大きな影響を受けた映画になっている。

それが素晴らしい!

おそらくゴジラやウルトラマン、ガメラのような怪獣ものが好き、もしくはガンダムなどのロボットものが好きなら誰もが楽しめる映画なのではないだろうか。

正直、ストーリーはいかんせんしょぼい。ネタバレもわたしは嫌いなのでストーリーについては、一切触れないでおこう。

しかし、日本のこれまでの怪獣、ロボット映画ではできなかった大迫力の怪獣とロボットの大格闘が目を瞠る映画だ!

意外と 2 時間超と長い映画になっているにもかかわらず、あっという間に観終わってしまうほどだった。

簡単に記録がてら、わたしがよかったと思ったことをまとめておくと、

とにかくイエーガー(ロボ)とカイジュウ(怪獣)の格闘が大迫力

日本の怪獣映画に影響を受けていると言い切ってるので、モンスターをモンスターではなく「カイジュウ」と読んでいるところからして鳥肌がたつ!

体高 75m を超えるイエーガー(ロボ)やカイジュウがこんなに機敏に動きまわっていいのか、というくらい機敏に動きまくり、街を破壊するシーンは圧巻だ。

しつこいけども、一にも十にもこの映画はこれだけと言えばこれだけですわ。

日本でつくるゴジラもこんなんになるようになってくれたらいうことなしだ!

菊地凛子の英語が素晴らしい

バベルを大分昔に観たは観たと思うんだが、彼女がそのとき英語を話していたかどうか記憶があやふやだった。

初めて彼女扮する森マコが登場したとき、第一声が日本語だったので、ガッカリしかかってしまったのだが、ちゃんと英語しゃべってましたね。

作品とは直接関係ないことですが、日本人がちゃんと英語しゃべってるのを観ると嬉しくなりますな。

ひとつだけ、これは微妙と思ったことも記録しておこうと思う。

日本製のイエーガー(ロボ)が微妙。

日本製イェーガー、コヨーテ・タンゴの謎 - Togetterまとめなどでも話されていたようだが、なんなんだろうか、このジムキャノンのできそこないみたいなイエーガーは・・・

日本の怪獣映画、ロボアニメにインスパイアされたという作品なのに、なぜこうなる・・・

これだけは釈然としなかった・・・

最後に、

今年は、『2014年版ゴジラ』予告動画、ついに登場 « WIRED.jpでもあるようにハリウッド版のゴジラがまた登場するようだが、今度こそは、日本のファンを裏切らないようなものをつくってほしいな、と思う。

このパシフィック・リムにつづいてほしい!

そして、何より日本の怪獣映画でこのクオリティのものをいつか私は観てみたい!期待したい!なぜなら、怪獣映画のアイデアのオリジナルは日本だからだ!

では、今日はこんなところで。

参考:

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