- 11:49 #bookmemo フィンランド、教師は人気職。自治体の教員採用試験はない。大学での教育課程を修了すれば資格あり。しかし、教育課程は狭き門。
- 11:53 #bookmemo 給料は決して高くはない。その仕事の大変さ、責任の重さに比べて。しかし、フィンランドに「教師は国民のろうそく、暗闇に明かりを照らし人々を導いて行く」という言葉にあるように尊敬されてきた職業
- 11:53 #bookmemo 教え育むことに情熱をもち、教師にあこがれる人間が多い
- 11:55 #bookmemo 教育で大切なのは、情報を与えるだけではない。自分で考える力、問題解決能力、創造力、理解力、適応力を養うことである。
- 11:56 #bookmemo フィンランドには、詰め込み式はダメだという考え方がある。できる限り自分たちが問題意識をもって取り組むように教育している。
- 11:57 #bookmemo 試験には、日本によくあるような穴埋め式や、選択式といったものはない。
- 11:58 #bookmemo 例えば歴史、暗記だけではなく、その時代に思いをはせたり、調べて何かを発見したりする楽しみがある。
- 11:59 #bookmemo 知識を与えるだけではなく、その教科の楽しみ方をおしえる
- 11:59 #bookmemo 落ちこぼれを出さず、学力差も出さず
- 12:00 #bookmemo 授業に遅れ気味の生徒は特別授業を受けることができる。
- 12:00 #bookmemo マンツーマンで勉強を見てもらえるというもの。
- 12:01 #bookmemo 胃残り勉強といったネガティブなイメージがないため受講者は増える傾向。
- 12:03 #bookmemo できない子、できる言葉にそれぞれに焦点があてられている仕組み。できる子のための飛び級制度。ただし、テストはある。
- 12:04 #bookmemo 学力差がひらかない理由のひとつに移民のすくなさ。他のヨーロッパの国々と比較して。
- 12:05 #bookmemo 言葉、文化、宗教の違いを考慮する必要に薄い。
- 12:05 #bookmemo 国をあげての教育プロジェクト
- 12:07 #bookmemo 学力差はヒクイが男女の差はある。女子の方が向学心が強い傾向。女子は将来を考えて学校に通い、男子は女のことばかり考えて学校に通うからという意見。
- 12:07 #bookmemo もちろん、冗談。
- 12:09 #bookmemo 男女の読書量の違い。とくに女子が本を読む。フィンランドの図書館利用率は世界一と言われる。一年に平均値二十冊借りる。
- 12:11 #bookmemo ルク・スオミ、読書離れが進んだフィンランドで、読解力の低下、文章を書く力を低下させないために行った国家教育委員会のプロジェクト。
- 12:12 #bookmemo 他教科とコラボレーション、詩や文学を読んで、美術の時間にそれに関する絵を描いたり。
- 12:13 #bookmemo 図書館設備の充実。 読んだ本の冊数の競争、昇級制度。
- 12:13 #bookmemo 教えてみることで学ぶ。上級生が下級生に読み聞かせ。
- 12:15 #bookmemo 発表の場をあたえる。雑誌や新聞、インターネットに記事。創作した物語や詩を掲載してもらう。劇の上演。
- 12:15 #bookmemo 読書週間、イベントの開催。
- 12:16 #bookmemo 読書の訓練、一分間の速読や毎日短い文章を読んで、その内容について両親に説明をする。
- 12:16 #bookmemo 感想を語り合い、感想文をまとめる。
- 12:16 #bookmemo 作家との交流
- 12:17 #bookmemo 母国語の他、英語、スウェーデン語も。
- 12:18 #bookmemo それをなさしめるのは、なんといっても、教育。小学校低学年からの第一外国語授業。
- 12:19 #bookmemo フィンランドにはTOEIC、英検といった英語のレベルをはかる試験はあまり見られない→できて当たり前の感があるかららしい
- 12:21 #bookmemo 日本のほうがより教材には恵まれているのになぜ、フィンランドでは英語が定着するのか?→実践的な授業形態になっていること、また、テレビの影響。
- 12:23 #bookmemo フィンランドのテレビ番組は他国の番組の放送が多い。外国の番組は、吹き替えなし、字幕つきもしくは、字幕なしで放送される。
- 12:25 #bookmemo 教育の仕組みの大きな違い。大学は、無償。そればかりか、毎月500ユーロの勉強補助金制度。
- 12:26 #bookmemo しかし、その分、大学にはいること自体が難しい。入試にはこれから選考しようとしている科目の専門知識を問う問題も出る。
- 12:31 #bookmemo 金銭面以外のサービス。チューター制度。指導、案内人。構内の案内。諸手続きの手伝い。
- 12:33 #bookmemo 自由すぎる程の大学。何を選考するかは先に熟慮の必要あり。授業の参加形態も自由。授業への参加は重視されない。課題をこなし、試験を受ければ単位を取得できる。
- 12:34 #bookmemo 卒論はもちろんあるが提出期限がない。
- 12:34 #bookmemo 自由であることこそが一番の制約になっている
- 12:35 #bookmemo フィンランド、大人になってからも生涯勉強の強い意欲
- 12:38 #bookmemo 大人になってからも専門的な勉強をしたいと思う人びとと、それに応える社会人教育のシステムのある国
- 12:40 #bookmemo 勉強熱心の根底には、学歴社会という現実。ただし、日本のとはことなる。出身校、偏差値重視ではなく、何処で何を勉強したのかということが重視される。
- 12:41 #bookmemo 資格試験があまりない分、そこで専門的な勉強をしたかということ=資格ありとなる。
- 12:43 #bookmemo 教育は何も親のためや強制されるものではなく、自分の身を守るための、そして、能力を高めるための切り札であり、努力した分、いずれ自分にプラスになって返ってくるという意識がある。
「フィンランド豊かさのメソッド」の読書メモ[3]
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