- 12:01 #bookmemo 物語の命題 読始
- 12:01 #bookmemo 序 テーマから物語をつくるという普通の方法
- 12:04 #bookmemo 物語という形式はそれ自体はただの構造しかないものだとしても、だからこその容れ物としての自らに意味を充填させることを求めてやまない厄介なもの。だからどんなにつまらない、あからさまなテーマに対しても無防備。
- 12:06 #bookmemo 一方で、物語の中にテーマとして組み込まれたメッセージをわざわざ改めてコンパクトな言葉として抜き出し吟味することは、ほとんどなされない手続き
- 12:08 #bookmemo 人は、意味が不在のものには耐えられないから、読者はテーマを面倒くさがる一方で、一つの約束事として、テーマが、物語にはあるということになっている。
- 12:09 #bookmemo 例外的に一つの政治体制があからさまにそれを管理しているとき以外はテーマは作者の内にある、となんとなく人は思い込むことになっている。
- 12:10 #bookmemo 作者の創作論 常に作者の固有性という思い込みを、創作方法における水準で誰にでも使えるマニュアルにすること。
- 12:11 #bookmemo 創作のかなり本質的な部分までが、型や形式だと考える立場
- 12:12 #bookmemo 文学の民主化
- 12:14 #bookmemo ワークショップ 困ったことに、そして予測通りに、あらかじめテーマに従って書かれた物語は、かなり、面白い
- 12:15 #bookmemo プラミス ログライン コンセプト テーマ
- 12:17 #bookmemo 定義 プレミス、テーマ、コンセプト、ログラインといった用語はしばしば同じ意味で使われる。どれも普通、中心となるアイデアやトピック、2〜3行で表現できるストーリーラインの骨組みのこと。
- 12:18 #bookmemo プレミスとテーマはストーリーの奥にある書き手が伝えようとするメッセージのことも意味する。そのため混乱を避けるための定義が必要。
- 12:20 #bookmemo コンセプトは、ストーリーの中心となるアイデアやトピックを意味し、ログラインは1つまたは、2つの文でコンセプトの要点を表現したものとする。プレミスとテーマはストーリーの奥に込められたメッセージを意味する。
- 12:21 #bookmemo コンセプト→ログライン→テーマ、プレミスの順に抽象度が増す
- 12:22 #bookmemo テーマもまた型
- 12:23 #bookmemo テーマの置き換え可能性
- 12:25 #bookmemo モチーフの定義 伝承の中に生き残る力を持った説話の中の最小の単位である。残存する力を持つためには、それは何か異常な、人の注意をひくものを持っていなくてはならない。
- 12:29 #bookmemo モチーフの3つの分類 物語の中の行為者:神々、不思議な生き物、女魔法使い、人喰い鬼… 行為の背景にあるもの:呪物、変わった慣習、奇妙な信仰… 単一の出来事:現実の説話の型となるもの
- 12:30 #bookmemo 戦後の物語は同じ命題を変奏している。
- 12:33 #bookmemo 物語にはいくつかの型が存在するが、それはむしろ繰り返し反復的に現れる主題のようなものだ 折口信夫
- 12:33 #bookmemo 貴種流離譚
- 12:36 #bookmemo 実用書、ワークショップは自分でやってこそ意味。本著で命題まで言及されている作品には自ら触れてみる必要性。批評だけを読んで一つの物語をわかったつもりになるほど愚かな事はない。
物語の命題 6つのテーマでつくるストーリー講座 …(1)
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