#garagekidztweetz

id:garage-kid@76whizkidz のライフログ・ブログ!

葬式は、要らない ・・・(4) →

スポンサーリンク

葬式は、要らない (幻冬舎新書)

  • 11:50  #book #memo 戒名はクリスチャンネームにあらず - 戒名には釈迦の弟子の名前がつくことはない
  • 11:51  #book #memo 院号がつかなければ、道号、戒名、位号の3つの部位からなる
  • 11:52  #book #memo 宗派によるちがいは基本的にないが、浄土真宗のみ、法名
  • 11:53  #book #memo 戒を授けるという考え方をもたないため
  • 11:55  #book #memo 宗派ごとに独自の文字をいれることもある - 日蓮宗→日/法/妙 - 浄土宗→誉
  • 11:56  #book #memo 僧侶になるための儀式 - 得度
  • 11:57  #book #memo 戒名には、その人が生前果たした功績が反映されている →死後に与えられる勲章と言い換えることができる
  • 12:01  #book #memo 生前戒名が広まらない理由 - 勲章としての役割があるため、生前にあまりよい戒名をつけずらい - 業績を反映した戒名はつけずらい - 現在の慣習と生前戒名の勧めの間には齟齬がある
  • 12:03  #book #memo 葬式をあげること自体が贅沢 - 葬式をあげる側の費用/時間 - 葬式に参加する側の費用/時間 - 葬式の後にも費用→年忌法要/墓
  • 12:05  #book #memo 昔は墓は権威者だけのものだった、現在は死ねば誰もが墓石をたてる風習が広まり、一度墓を立てれば半永久的に残る体制が組まれている →贅沢
  • 12:06  #book #memo 第7章 檀家という贅沢
  • 12:09  #book #memo 葬式は葬祭業者に委託することが一般的、費用も以前と比べて内訳が明確に、しかし、施主の側はできるだけ死者を手厚く葬りたいという気持ちから節約の方向ではなく、費用をかけて贅沢する方向を選択しがち
  • 12:11  #book #memo 仏教寺院の経済的事情 →明治時代,寺請制度の廃止,上知令の発令,経済基盤の困窮
  • 12:14  #book #memo 神仏分離令,廃仏毀釈
  • 12:15  #book #memo 経済的な基盤を確立できたのは、檀家をもつ寺院 →葬式/年忌法要の費用 →葬式仏教の広まり
  • 12:17  #book #memo 農地改革により、農地を小作にだすこともできなくなった →葬式/年忌法要の費用だけで寺院を維持していかなければならなくなった →檀家の数が基盤
  • 12:21  #book #memo 300の檀家で年1,000万円の収入 - ただし、寺の収入であり住職の手取りにはならない - 寺院から給料を支給される仕組み - 住職の平均年収556万円、多くの寺院で300万円以下
  • 12:21  #book #memo 兼職する住職
  • 12:24  #book #memo 寺は宗教法人 - 檀家はそれを構成するメンバーであり信者であるはず - 寺は檀家のもの - 檀家は寺を維持するための行動をするべきだが実際はそういう行動をする檀家は少ない
  • 12:24  #book #memo 寺を運営する上で葬式仏教化は必然となっている
  • 12:26  #book #memo 戒名料ほど寺院の経営基盤に寄与するものはない
  • 12:28  #book #memo 檀家になるということの贅沢 - 平安時代でいえば貴族が味わっていたのと同じ境遇 - その特権を守るために相応の出費が必要であると考える必要がある
  • 12:29  #book #memo 第8章 日本人の葬式はどこへ向かおうとしているのか
  • 12:31  #book #memo 戦前,祖先信仰,家存続の願い,戦後,核家族化,その基盤が崩れていく
  • 12:34  #book #memo 柳田國男の祖霊観,高度成長期,都市では成り立たない,新たな都市の住民,家に仏壇がない
  • 12:37  #book #memo サラリーマン,家を継ぐ必要のある仕事の減少,会社内での個人のつきあいも希薄に,葬式組をくまない,家族から個人の葬式へ
  • 12:37  #book #memo 戦後,土葬から火葬へ
  • 12:38  #book #memo 大都市以外では土葬が禁じられていないところもある
  • 12:39  #book #memo 土葬,両墓制,埋め墓と参り墓
  • 12:40  #book #memo 火葬の普及に伴い、葬列は組まれなくなった
  • 12:42  #book #memo 火葬の普及に伴い、墓地が遠隔地になり、お墓参りが頻繁に行われるようになった →著者、日本人は無宗教ではなく、お墓参り教
  • 12:45  #book #memo 葬式をあげたからと将来の不安や悲しみが解消されるわけではない、その点では無力 - 葬式はけじめをつけるもの
  • 12:46  #book #memo 最後に残るのは墓の問題
  • 12:48  #book #memo 俯瞰でみると葬式は簡略化の方向へ - 極論、葬式無用論にむかっている
  • 12:48  #book #memo 葬式は、要らない - 154 頁まで読了