結論を一番最初に書くとタイトルの通り、本ブログのシェアボタンをTwitterとPocketのみにすることにし、はてなブックマーク、FacebookそしてGoogle+のシェアボタンを設置するのをやめることにした。
というか、すでに完了した。
一応、それぞれ理由はある。なのでそれぞれ下記に理由を書いておきたい。
まずはてなブックマークのシェアボタンを配置するのをやめたのは、わたし自身がはてなブックマークを利用停止にされてしまったからだ。わたしのはてなブックマークアカウントが利用停止になってしまった理由については運営側が明かしてくれなかったのでわたし自身が行った考察を参考までに本稿の末尾に付しておいた。わたし自身が使えないサービスのシェアボタンを設置しておくのは正直阿呆でしかない。
次にFacebookだが、これはあまり説明の必要がないのではないだろうか。プライバシーデータの取り扱い方が杜撰で信用がならないからだ。わたしはアカウントこそ削除してないがそもそも極力使わないようにしている。そんな自分自身が極力使わないようにしているサービスのシェアボタンを設置しておくのはこれまた阿呆でしかない。というかお読みになってくれている方にある意味失礼である。
最後のGoogle+に関してはサービス終了が決まっているからだ(参照:google:Google+ サービス終了 ) 。このまま放置しているとサービスが終了しているにもかかわらずいつまでもシェアボタンだけ表示しておくことになる。それは阿呆である 。なのでちょっとフライング気味ではあるわけなのだけれど今回の機会に乗じてGoogle+のシェアボタンも設置をやめることにした。
というわけで自分自身が使用していて自らのエントリをシェアしたり保存したりすると規約違反とか意味不明なことを言われたり、プライバシーデータの取り扱い方に不安があると思う企業を除外したり、サービスそのものがしかるのち終了になるものを除外した結果、自然と残ったのがTwitterとPocketのみになったという話である。
参考.
garagekidztweetz.hatenablog.com
グーグルは1月、欧州連合(EU)の個人情報保護ルール、一般データ保護規則(GDPR)に違反したとして、フランスで60億円規模の罰金を科された。フェイスブックは情報の流出問題が尾を引き、Tカードも会員情報を裁判所の令状なしに捜査当局に無断で提供していた問題が発覚した。
すべてが違法というわけではない。だからといって企業は個人情報を好き勝手に扱っていいことにはならないはずだ。重要なのは利用者が企業を信頼して安心できるかであり、この前提が崩れるようなら個人情報を集めて活用することが難しくなる。
引用元:安心と信頼がデータ社会の基盤である :日本経済新聞(太字:筆者).
太字部分はとても共感を覚えたので本記事に参考として付しておきたいと思う。
(了)。