Mike Matas: A next-generation digital book | Video on TED.com
Softwaredeveloper Mike Matas demos the first full-length interactive book for the iPad -- with clever, swipeable video and graphics and some very cool data visualizations to play with. The book is "Our Choice," Al Gore's sequel to "An Inconvenient Truth."
これはあまり、私の心を掴まなかったプレゼンでした。
個人的に、私が電子書籍に対して望むところと、この次世代の電子書籍といっているものがつながらなかったのです。
もちろん、このプレゼンにあるように本の中のコンテンツとして、
- 動画が見れたり
- 図が操作が可能な図
- インタラクティブなアクション(息を吹きかけると、風車が回る)
ものがあるのは便利だろうと思います。
しかし、このプレゼンから受けた印象はそれは書籍に対しては蛇足なのではないかということでした。
※すくなくともこのプレゼン中にあるような動画や、図や、インタラクティブなアクションであれば、別のコンテンツの方が有用で、書籍の中にある必要はないと思ってしまったのです。
ちなみに、私が望む次世代の電子書籍は、より読書というものにレバレッジを効かせるというものです。
その観点で、私が次世代の電子書籍に望むところをあげてみたら、以下のようになりました*1
- より携帯性がたかいこと(より軽いこと*2、より薄いこと*3、デバイスの大きさが可変*4)
- 目にやさしいこと(モノクロ切替可能のカラー e-ink )
- 書き込み可能であること(マーカー、メモ、図など)。
- ページ送りが超速。(紙の本同様のパラパラ読みができるレベル)
- 検索精度(検索精度そのものもだが、所有している複数の書籍を跨いで検索できたり、関連しそうな内容をサジェストしてくれたりすると尚よい)が高く、より高速であること。
- 辞書機能完備(調べたい語句を手でフォーカスをあてると、訳が自動的にでてくる、など)
- 共有できること(リーディング3.0にあるソーシャルリーディング)
みなさんだったら次世代の電子書籍があるとしたら何を望みますか?
TED+SUB: TED Talks with Subtitles 1.5
カテゴリ: 教育 価格: 無料
更新: 2011/05/26