- 12:03 #book #memo 現代語訳 論語と算盤 - 読始
- 12:06 #book #memo 渋沢栄一,近代日本設計者の一人,資本主義、実業が内包していた問題を見抜きその中和剤をシステムの中に盛り込もうとした
- 12:09 #book #memo 資本主義、実業、欲望をエンジンに進む傾向、暴走した際の歯止めをする仕組み →論語 →論語と算盤という形でまとめ →本著、重要部分を現代語に翻訳
- 12:14 #book #memo (論語を小難しく捉えようとする学者は)口やかましい玄関番のようなもので、孔子には邪魔なものだ。こんな玄関番を頼んでみても、孔子に会うことはできない →この指摘をえて本書は渋沢栄一のよき玄関番を目指すとしている
- 12:15 #book #memo 第1章 処世と信条
- 12:17 #book #memo ソロバンは論語によってできている。論語もまたソロバンの働きによって、本当の経済活動と結び付いている。だからこそ、論語とソロバンはとてもかけ離れているように見えて、実はとても近いものである。
- 12:20 #book #memo モノの豊かさとは、大きな欲望を抱いて経済活動を行ってやろうという気概がなければ、進展していかないものだと思っている
- 12:21 #book #memo 空虚な理論に走ったり、中身のない繁栄をよしとするような国民では、本当の成長とは無関係に終わってしまう
- 12:23 #book #memo 実業とは、多くの人にモノが行き渡るようにするためのなりわい - これが完全でないと国の富は形にならない
- 12:24 #book #memo 論語とソロバンという掛け離れたものを一致させることが急務
- 12:25 #book #memo 士魂商才 - 武士の精神と商人の才覚を合わせ持つ
- 12:27 #book #memo 士魂商才 - 人の世で自立して生きていくためには、武士のような精神が必要、しかし、精神ばかりで商人の才覚がなければ経済上自滅する。 →士魂とともに商才がなければならない
- 12:30 #book #memo 士魂も商才も論語により養うことができる - 商才はそもそも道徳を根底とする,不道徳、うそ、中身のない商才はつまらない才能か少しばかり頭が回るということに過ぎない
- 12:32 #book #memo 徳川家康,神君遺訓と論語の照らし合わせ,とてもよく符号,論語からの出典
- 12:35 #book #memo 一般の人が論語を論ずる場合、よく孔子の精神を探り、文章の裏の裏まで読み取るような読み方が必要 - でなければ表面的になる →社会で生き抜こうとするならば論語を熟読せよ
- 12:38 #book #memo 孔子の教えは実用的で卑近な教え
- 12:40 #book #memo 世の中のことは「こうすれば必ずこうなるものだ」という原因と結果の関係がある →いかに争ってみたところで因果関係を容易に断ち切ることはできない
- 12:43 #book #memo 人が世の中を渡っていくためには成り行きを広く眺めつつ気長にチャンスを待つ ←正しいことを捩曲げようとする者、信じるものを踏み付けにする者と戦わなければならない一方で
- 12:45 #book #memo 適材適所 - 人を使う側 - 心の中で難しさを感じる - 企みが潜んでいる場合もある
- 12:46 #book #memo 現代語訳 論語と算盤 - 28 頁まで読了
現代語訳 論語と算盤 …(1) →
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