- 11:49 #book #memo 世間,西洋史,阿部謹也,外国語に訳しにくい,単に人の集まりという意味に留まらない,その世間の中に属する社会の社会的な規範も意味する
- 11:50 #book #memo 世間体という言葉,世間体の悪い行為→恥ずかしい,葬式に強く表れている→香典等に相場がある
- 11:51 #book #memo 他人がどれだけ払っているかが重要視されている
- 11:53 #book #memo 世間体の考え方,村落共同体が決定的な影響,葬式仏教の形式もまた村落共同体によって築きあげられた
- 11:54 #book #memo 村社会 - 内部で固まってときに排他的な傾向を示す
- 11:55 #book #memo 江戸時代,寺請制度に大きく影響
- 11:57 #book #memo 当時、禁教扱いされていた宗教の信者でない証をたてるために村内の寺の檀家になることを強制された →仏教式の葬式をあげなくてはならなくなった
- 11:59 #book #memo 柳田國男,祖先崇拝,盆と正月
- 12:01 #book #memo 村の中での家の格,戒名の関係,みしらず,山梨県内のある村
- 12:04 #book #memo 院居士 > 居士 > 信士 > 禅定門
- 12:06 #book #memo 家の格が高い家は、祭のときもそうだが、特に人を葬るときには、他の家よりも贅沢な葬式をあげなければならない。 - 分相応を超えることもタブーだが格式に劣る葬式をあげることもタブー
- 12:08 #book #memo 葬式の豪華さが成功者としての証,世間へのアピールという考え方
- 12:08 #book #memo 第5章 なぜ死後に戒名を授かるのか?
- 12:09 #book #memo 贅沢な葬式において戒名が果たす役割は大きい
- 12:11 #book #memo 戒名 - ランクがある - 死後につけられる - 長ければ長いほど立派と考えられている - 戒名料がかかる→一番高いランクは100万円を超える
- 12:14 #book #memo 戒名のランクによって葬式の内容、規模に影響がする - もちろんランクが高ければその分、費用がかかる - 葬式後も寺の檀家であれば寄附の額に影響。
- 12:15 #book #memo 一度高いランクの戒名を授かっていると次を下げるということが難しくなる。 →予想もしない費用がかかる原因
- 12:17 #book #memo 日本にしかない戒名 - 仏教宗派側にも正しい知識、認識がない場合がある
- 12:18 #book #memo 戒名は仏教徒になった証として授かるもの
- 12:20 #book #memo ブディストネームやパスポートと外来語を使って説明しなければならないところに戒名の存在意義を説明する難しさがある
- 12:23 #book #memo 戒名への納得できない思いから、戒名を授からないで葬る場合、菩提寺とのあいだでトラブルになることもある
- 12:25 #book #memo 出家した僧侶は戒名を授かる、一般の在家の信者も死後には戒名を授かる→この点が日本固有
- 12:26 #book #memo 出家 →新しい生をうける →新しい名前を授かる戒名
- 12:28 #book #memo 死者 →生の世界から死の世界には移るが出家はしていない →俗人は俗人のまま :なのに戒名を授かるという矛盾
- 12:30 #book #memo 死後に戒名を授かるという習慣 →日本的な名前の付け方が影響 →昔の社会、幼名から元服
- 12:32 #book #memo 機におよんで名前を変える日本の名前の付け方 →死後も名前を改めた方がよいのではと考えるようになったのではないか
- 12:34 #book #memo 第6章 見栄と名誉
- 12:37 #book #memo 高度経済成長 →都会では地域の規制が働かない →院号を授かる人の増加 (霊園 →院号のインフレ化
- 12:38 #book #memo バブルを契機に平均70万円まではねあがった戒名料
- 12:41 #book #memo 戒名(法名)問題に関する研究会,200001,戒名に対する無理解に原因を求めた,10年経ったがこの提言にたいする具体的動きはない
- 12:44 #book #memo 葬式は、要らない - 112 頁まで読了
葬式は、要らない ・・・(3) →
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