歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
- 作者: マーク・ブキャナン,Mark Buchanan,水谷淳
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/08/30
- メディア: 文庫
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- 19:03 #book 歴史はベキ乗則で動く、読了
- 19:07 #book 第10章 なぜ金融市場は暴落するのか - 市場の気分 - 投資家それぞれが気分をもつ - 一人の気分は相手に影響を与える - 市場は自然に臨界状態のようなものへと常に組織化される - どんな一時的な気分や不信もあらゆる大きさに拡大されうる
- 19:11 #book 第11章 では個人の自由意志はどうなるのか - 人々は互いに意志や疑いや計画や企みに基づいて相互作用するにもかかわらず、そこからは非常に規則的な傾向が現れる - シュツットガルト大学の踏み分け道
- 19:13 #book 第12章 科学は地続きに進歩するのではない
- 19:16 #book 第13章 学説ネットワークの雪崩としての科学革命 - 臨界状態という考え方を通してみる - 大きな革命 - 原因は特別なものである必要はない - 臨界状態に留まったシステムに当然起こる大きな変動に過ぎない
- 19:24 #book 第14章 クレオパトラの鼻が歴史を変えるのか - 歴史にも臨界状態 - 集合の物理学 - 規則性と不規則性の概念的隔たりを繋ぐ - 長い間平穏が続いた後の大変動 - 正常で法則に則ったようにはみえないが実際はそうである
- 19:28 #book 第15章 歴史物理学の可能性 - 臨界点に近づいた状態 - 自分の行動が世界に大きな影響を与える可能性がある - 他人の行動が自分自身に、避けられないものではないが、深い影響を与えることをしる
- 19:30 #book 出来事とは -人々がある団結へと向かうことによって起こる
- 19:32 #book キーワード - ベキ乗則の原理/一般性/統計物理学/複雑系/フラクタル/ネットワーク科学