AppleのプロダクトのOSアップデートはリリースされてすぐに適用はしないようにしている。
ひどいときはOSアップデートしたことによって文鎮化してしまうといったケースもあるからだ。少なくともリリースから3日は様子を見てからアップデートする感じだ。
とはいえセキュリティーアップデートの類はできるだけはやめに適用しておきたいので長期にアップデートをしないということもまた避けたいと思っている(最近だとMeltdownとSpectreの脆弱性)。
今日、iPhoneXをiOS11.2.6に、Apple WatchをWatchOS4.2.3の最新にアップデートした。それぞれテルグ文字クラッシュと呼ばれていた不具合の修正が含まれていたからだ。他にもバッテリーの消費が速くなるなど言われていたようだ(バッテリーの疲労具合がiOS11.3でわかるようになるらしいが、バッテリー周りは毎回アップデートがある度に何かある印象だ。このあたりもiOSおよびWatchOSのアップデートを躊躇させる)。
参考までにiOS11.2.5の評判に関するGoogle検索へのリンクを下記に付す。
余談だが、iOSにせよWatchOSにせよアップデートするときは平日には行わないようにしている。というのも前述のとおり平日に文鎮化してしまうと困るからということもあるのだが、アップデートに結構な時間がかかるからだ。
特にWatchOSは遅い。正確には測っていないが今回も30分超はかかっていたように思う。軽いアップデートというのが難しいのは理解できるのだが、時間がかかる上に最悪文鎮化の覚悟をしてアップデートを平日に行う気にはとてもなれない。
最悪文鎮化を含む不具合についてはリリースから少し時間を置くことで回避できるが、アップデートにかかる時間は自分で解決できるところに乏しいので時間に余裕のあるときにやるしかない、という感じだ。
素朴な疑問としてあるのはそんな長いアップデートの時間を他の人はどんなことをして過ごしているのか、ということだ。
個人的には休日の朝イチなどにアップデートしているので、何をするというか二度寝して起きたら終わっているといった感じなわけなのだが。出掛ける前の準備をしながらiOSなりWatchOSをアップデートというのだけはする気にならないし、そういう風にやってる人がいるとしたら勇者だなと思ってしまう。
そんな言ってるそばから「iOS11.2.6でAirPodsの接続ができないんだが。」という報告を見つけた。幸い、この事象はわたしの場合は発生しなかったが、iOSのアップデートの是非の判断は高度過ぎる...
(了)。