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日本経済新聞(迫真コラム)「副業という働き方」という連載が興味深かった。

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 わたしは日本経済新聞を購読しているということは何度も書いているわけであるが一応、この前置きは毎回しておきたい。

 唐突だが、わたしは例えば池上彰さんのような超人ではないので、朝から全ての全国紙を目を皿のようにして読み通すといったことはしていない。というかそんな全部の記事を読み通せるほど速読力がない。そもそもの含蓄が少ないから速読しようにもすることができないとも言える。

 なので新聞を読む時はそれなりの工夫をしていて、そのひとつが興味深いと思う連載をみつけてそれを一通り追うという読み方だ。

 折角そういった興味をもって読んでいる連載であるから、今年に入ってからそういった興味をもって読んだ連載について書き留めておくようにした(あとから自分自身が探しやすいように「日本経済新聞」「連載」の言葉をタイトルに含めるようにしている)。下記がそれらを書き留めたものだ。時間が許す範囲でやっていることなので以外に少なかった。

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 今週(2018年4月9日は日本経済新聞の朝刊が休刊だったので開始は2018年4月10日)からはじまった日本経済新聞(迫真コラム)で興味をもって通して読んでいるのが「副業という働き方」という連載(特集と言ったほうがいいのだろうか)だ。

(迫真)副業という働き方(1) 「1企業頼み」の終わり :日本経済新聞

 この回はただワーカホリックな人を紹介している印象で副業というより兼業社会人という印象が強かった。個人的には副業はそんなに労力をかけてやるようなものだと思っていないので、この回で紹介されていた事例に関しては副業ではないのでは?という素朴な疑問を感じた。

(迫真)副業という働き方(2)煮え切らぬ厚労省 :日本経済新聞

 2回めはフリーランスという働き方の闇に触れているという印象。これも副業とはちょっと外れているという感想をわたしは持った。「働き方の多様化」をとりあげた特集だったということなのかもしれない。で、あれば「副業という働き方」はタイトルの付け方を誤っているように思われる。

(迫真)副業という働き方(3)「自分の市場価値知りたい」 :日本経済新聞

 3回めは「4年前に立ちあげた異業種の事業戦略会議などに参加できるプラットフォーム「サンカク」は、自分がこれまでの仕事で得た知見を社外で生かしたい人と企業を結びつける。助言への報酬は支払われないが、副業などを始める前の準備として利用する人が増えている。」のくだりが気になった。素朴な疑問として感じたのは守秘義務契約などの問題はどう解決しているのかと行ったところだ。仕事で得た知見とはインサイダー情報ともなりうるわけでそれで競合が成長することを幇助するようなことになった場合、どういう扱いがなされるのだろうか。

訂正 :日本経済新聞

(迫真)副業という働き方(4)自由な就労 支えるには :日本経済新聞

 それぞれの記事の概要のようなものはのちほど追記したいと思っているのだが、総括的なものだけを軽く書いておくと、まだまだ日本企業においては副業も複業も兼業も、これがロールモデルであると明確にいえるような事例はないのだなということ。定額働かせ放題ではないかと話題の働き方改革法案も国会にようやっと提出された段階ではまだまだ法整備も十分と言えないといったところなのかなといった印象をもっている。

(了)。