先日、下記のエントリで第196回通常国会で議論されている働き方改革関連法案の確報を探してみようとしたわけなのだが、その時点(2018年3月10日)では法案が国会に提出されておらず確認することができなかった。
garagekidztweetz.hatenablog.com
上記のエントリで下記のリンク先にはまだ「働き方改革関連法案」は掲載されていなかったわけであるが、今はある。平成30年4月6日に働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案が提出が第196回通常国会に提出されたからだ。
「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案(平成30年4月6日提出)」というのがそれだ。概要、法律案要綱、法律案案文・理由、法律案新旧対照条文、参照条文の5つが掲載されている。
もともとわたしが確認したかったのは<高プロ>誤報を続けているのは日経のみ(佐々木亮) - 個人 - Yahoo!ニュースで言っていること「高度プロフェッショナル制度について誤報を続けているのは日本経済新聞だけ」が本当であるか、なのでこれでようやっと確認していくことができるというわけだ。
ちなみにわたしはこの国会提出までは法案を確認することのできる場所を見つけることができなかったため、高度プロフェッショナル制度について国会で審議する内容を確認することができなかったわけであるが、何をもって高度プロフェッショナル制度について日本経済新聞が誤報を続けていると件の書き手が言っていたのかはまったくの謎だ。国会に提出されてもいない法案の中身を一体どうやって確認したというのだろうか。
とりあえずこのエントリはTodoを忘れないための備忘録であるので、実際に法案の内容を確認していくのはまた別途していく。
ちなみに、まず調べてみたいと思っているのは「脱時間給」という言葉が使われているかどうかということだ。少し目を通してみたのだがPDF文書が縦書きで戸惑うこととなった。これはなかなか確認するのも骨が折れるのも頷ける。
(了)。