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Amazon EchoがKindle電子書籍を朗読できるようになるとAudibleはどうなるのか気になった。

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www.nikkei.com

 上述の記事が記憶に残ったので今日はこの記事について書く。

 本稿を書きながら記事を読んで疑問に思ったことを調べつつ追記していたらわけがわからんことになったので、わかったことを先に TL;DR しておく...

TL;DR.

 冒頭の記事でスマートスピーカー(Amazon EchoとLINE Clova)が朗読に対応と報じているのだが、、、

  • Amazon EchoでのKindle電子書籍の朗読に今回対応したのは日本での話。米ではそもそもできていたらしい。
    米ではすでに対応していたということなのでAudibleとの住み分けは一応できているということなのかもしれない(AlexaがAudibleほど流暢に朗読できなかったりするのだろう)。
  • LINE Clovaの童話朗読も今回新たに対応したというのではなくそもそも朗読できたようだ。
  • Google Homeも英語設定のものはオーディオブックの朗読に対応しているらしい。日本はまだ。

 以下、記事を読み返しながら書いていた内容も残しておく。

Amazon Echoが朗読するとAudibleはどうなるのだろうね。

 スマートスピーカーが書籍の朗読に対応するらしい。対応すると言われているのは今日(2018年2月23日)現在、AmazonのEchoとLINEのClovaであるという。わたしはGoogle Home miniしか持っていないので今回は残念ながら関係なさそうだ。

アマゾンは自社の通販サイトで購入した電子書籍を音声で読み上げ、LINEは50作品の童話を朗読する。視覚障害者や子育て世帯などが便利に使える機能を充実させ、AIスピーカーの利用者の裾野を広げる。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27256740S8A220C1TI1000

 Amazon EchoはAmazonで購入した漫画以外の電子書籍を朗読し(同記事中に記載あり)、LINE Clovaは童話を50作品を朗読するという。

 ちょっともう少し詳細についてはわたしが書くよりも引用が楽なので概要的なものをもう少し引用しておく。

アマゾンは(中略)通販サイトで購入した電子書籍のほか、有料の「プライム会員」が自由に読める電子書籍や、電子書籍端末「キンドル」向けの読み放題サービスで取り扱う書籍も対象となる。マンガや写真集などは対応していない。 LINEはAIスピーカー「クローバ」で、「ももたろう」や「シンデレラ」など国内外の童話50作品を無料で読み上げる。子育て中の母親が家事をしている間に、AIスピーカーを使って童話を子どもに読み聞かせるなどの使い方を想定する。ランダムに作品を選んで朗読させるなどの使い方もできる。今後は作品数を拡充する考えだ。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27256740S8A220C1TI1000

 ちなみにAmazonは傘下にAudibleというオーディオブックのサービスをもっている。Amazon EchoがKindle電子書籍を朗読可能ならAudibleを今後、Amazonがどうしていくつもりなのか個人的には気になる。Amazon Echoの朗読はAlexaが行うのだと思うのだが、読み上げがどれだけ自然で精度(読み間違いしない)が高いのかというのがあるので、人間(読み手はプロのナレーターや俳優陣)が朗読するオーディオブックとは住み分けができるのであろうけども、十二分にAlexaの朗読が素晴らしいものになったら、Audibleの存在意義ってなくならないか?と思うからだ。

参考:Audible (オーディブル):本を自由に聴こう。|オーディオブック聴き放題サービス|Audible.co.jp

日本経済新聞のスマートスピーカーの表記ゆれが気になる。

 最後は完全に脱線した話をしておしまいにするのだが、日本経済新聞のスマートスピーカーの表記ゆれがひどい。個人的にはスマートスピーカーで統一するようにしている。日本経済新聞の場合、当初はAI搭載スピーカーと表記していたような気がするのだが、この記事ではAIスピーカーだ。

 スマートスピーカーでもAI搭載スピーカーでもAIスピーカーでもそれが何を指しているのかさえ理解できれば表記ゆれはどうでもよいといえばどうでもよいわけなのだが、一応日本経済新聞の場合は新聞社であり、文章を書くことを生業としているのだろうから、新聞社としての表記は統一してほしいものだなと思ったりしている。

(了)。

参考: