ローソンがレジの混雑緩和目的でコーヒー提供を15秒短縮すべく新型のコーヒーマシンを導入するらしい。
ローソンがレジの混雑緩和を目的に店舗でいれる「いれたてコーヒー」を15秒短くスべく新型のコーヒーマシンを導入するらしい。
新店でこのほど導入を始め、9月から順次、既存店も切り替える。2021年度末までに新店含めて1万4千店に広げる。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27064700Y8A210C1TJC000/
とりあえず新店から導入をはじめるということなので、既存店に行き渡るのは相当先、記事よれば2021年度末のようだ。
それだけ時間かけて設備投資して1オーダーあたりの15秒を削りにいくというのだから、よほど「いれたてコーヒー」のオーダーがボトルネックになるということでよいのだろうか。
少なくともこの記事を読んだだけではレジ待ちのボトルネックがどれだけこの設備投資によって解消されるのかよくわからないのでなんともいいようがない。
新店で導入を始めており、9月からは既存店でも順次、既存の機械のリース契約の満期に合わせ、新型に切り替える。投資額は非公表だが、ローソンが全額負担する。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27064700Y8A210C1TJC000/
投資額も上述にあるとおり非公表なのでなんともモヤモヤする内容だ。
ちなみにどうせコーヒーマシンをリニューアルしてしまうなら、個人的に検討してみてほしかったのは、その「いれたてコーヒー」を入れる容器の刷新だ。
世の中にはえてして想像力が働かない人が多い。
そういう想像力の働かない人たちというのはスターバックスなどのカフェや今回のローソンなどのコンビニの蓋付きカップのコーヒーを外で歩きながら飲んだり、電車に持ち込んで飲んだり、エレベーター中で飲んだりするものだ。
残念ながらそういった人たちは想像力が働かないので蓋付きカップのコーヒーを歩きながら飲んだりするとこぼすかもしれないとか、きっと微塵も考えないのだろう。
そういった人たちの全員が全員、蓋付きカップのコーヒーを歩きながら飲んだりするとこぼすとまではいわないが、結構こぼしている場面に遭遇することが多い。
外の道端でこぼしたり、電車の中でこぼしたり、エレベータの中でこぼしたり、ビルの廊下でこぼしたりしている。ようはそういう想像力の欠落した人たちには蓋付きカップのコーヒーは早すぎるのだと個人的には思っている。
どういう容器ならいいかといえばやはりペットボトルのようにキチンと口をしめられる容器がいいと思われる(まあ、熱い飲料をそれで飲めるのかと言われたらむつかしいだろうから、がんばって口の中を火傷しながら飲んでもらいたい)。
カフェやコンビニのコーヒーマシンを刷新するなら、その機会に現行の蓋付きカップ容器を見直してみたらいいのにと思っている。
熱い飲料を熱いまま、蓋がきちんとできて、かつ飲むときに口の中を火傷しないという容器ができたらパーフェクトだと思われる。
とはいえ、それでも外を歩きながら飲んだり、電車の中に持ち込んで飲んだり、エレベータの中で飲んだりしたらこぼす人間はこぼしそうなので、そこまで想像力の乏しい人たちに遭遇したら、できるかぎりちかよらないようにするしかないかなといった感じだろうか...
ローソンに関しては今回、容器を変えることは考えていなさそうであるから2021年以降になるまで期待薄そうだが、こういう「いれたてコーヒー」を持ち帰りした客のあとの行動にまで配慮のいった容器がほしいなあと個人的には思っている。
余談だが個人的には最近めっきりそういったカフェやコンビニの「いれたてコーヒー」を購入していないので、歩きながら蓋付きカップのコーヒーを飲むといったことがない。
そもそもよくそういったカフェやコンビニの「いれたてコーヒー」を買っていた頃も移動しながら蓋付きカップの飲料を飲むということはしていた記憶がない。
今後も仮にカフェやコンビニの「いれたてコーヒー」を買ったとしても、外で歩きながら飲んだり、電車に持ち込んだり、エレベータの中で飲んだりはしないだろう。こぼさないようにどこか座れるところか、立ち止まれるところまで持ち運んだ後、飲む感じだ。
それでも持ち運んでいる途中で現状の蓋付きカップだとこぼすことはあるかもしれないわけだが、わたしはあえてやらんでもいい歩きながらとか電車乗りながらとかエレベーターの中でカフェやコンビニの「いれたてコーヒー」を飲むということはしないつもりだ。
追記:セブンに対抗か?という見方もあるのですな。
(了)。