2011-04-24

「BLEACH―ブリーチ― 49」の感想

感想

破面編が前巻で終了し、「死神代行消失編」に突入。
破面編が大変中途半端な終わり方をして残念な思いをしましたが、新しい章に期待し試しに買ってみました。
次巻以降は、週刊少年ジャンプの内容を追って面白そうかどうかで決めようと思いますが、現状の不満を2点ほど。

1. 新キャラ登場時のパターン

作者が新しい登場人物を登場させる際の方法がパターン化されてしまっているので、新しいパターンがほしいなと思います。今回も24巻の仮面の軍勢のときも、不自然なくらいにメンバーが全員集合しているところに一護が乗り込むというパターンになっています。

2. そもそも登場人物が多すぎる

実際に活躍するキャラクターの割合に比べて登場人物が多すぎるのは、どうにかならないのだろうか。今いる登場人物を活かすストーリー展開ができたらより面白くなるのではないかなぁと私は思います。思い出したように使用されるキャラクターが中途半端に活躍し、途中から忘れ去られてしまうことが続いている*1ので、読者の多くは消化不良になってしまっているのではないでしょうか。